■ヘアスプレー Hairspray | ツボヤキ日記★TSUBOYAKI DIARY

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映画 [新作・旧作・TRAILER] を中心に、ツボにはまり、ボヤキもチラホラの果てしない
日記になるか、カッカッしながらも、とほほの日記になるか・・・
ツボとボヤキで「ツボヤキ」日記。では参ります!


▲Hairspray ヘアスプレー

●アメリカでは「ドリームガール」が上映中!
で、ミュージカルですわ、ほれ、ジョン・ウォーターズの映画「ヘアスプレー」が大ヒットしたの1988年。
そこでこの映画、ブロードウェイのステージに乗っかったのが2002年。トニー賞13部門ノミネート、結果8部門の受賞なんて快挙!さらに今度は、再度の映画化ですと。それもブロードウェイ版ミュージカル「ヘアスプレー」を下敷きに映画にするって。
さらに、このミュージカルが日本にも来るんですと。





リメイクされた映画がアメリカで公開される時期に日本上陸。ん?なんやわけのわからん紹介になっとるんかな。。。つまるところ。。。ジョン・ウォーターズの懐状態は再度の映画化で安泰かな、とゆーわけでファンもひと安心デス。

旧作も新作も、映画「ヘアスプレー」の舞台は、1960年代のボルチモア、メリーランド。
主人公はボリューム満点のティーン、トレイシー!











彼女が夢見るのはシャンソン人形じゃ~なくって(何ゆーてますかな)、人種偏見ありーのやや時代遅れではあっても、彼女から見ればなんとも煌びやかなTVショー「The Corny Collins Show(コーニー・コリンズ・ショー)」。
トレイシーは、なんとかこのTVのショー番組に出演して踊りたいぞーっ!でも、しかし、そんな浮ついた娘を母親はギロリ(これがネ…可笑しくて、しっかし化けますな→いえいえ、どーしてどーして、このママは50年代から引きこもりの愛しい母なんデス)と反対!で父は、ま、頑張れなんてね。そんな家族や友達関係が描かれる中、なんの伝手もないままにトレイシーは、日夜ぼーっと呆けてショーに出演する我が身を夢見るのだった。無論、映画でありますから…やがて…チャンスは回ってくるのだが…。





時代は60年代!そこでウォーターズのお好きな世界観炸裂を手本に、カラフルなスタイリングが88年の映画でも、ブロードウェイのミュージカルステージでも、今回の映画でも披露されます。フリルフリフリのカラフルなワンピースやサーキュラー・スカート、サドルシューズ、ぼっか~んと爆発気味のヘアスプレー固めたアップ!逆毛も立てて…枝毛だらけやろーね…といった懐かしの60'sファッションのオンパレードです。

中でも目が点!になりそーなのは、ジョン・トラヴォルタとクリストファー・ウォーケンが夫婦だとぉーーーーーーーーー!そ、なんです。トレイシーのママとパパを演じるんですと。怪優2人の夫婦、踊りますデスよ!う~む見ものデス。う~むうなされそうデス。恐いもの見たさ、いえ好きですから…是非、日本上映をね。ま大丈夫でしょうけどね。あの…ウォーケン、最近、よー出てます、日本・中国ごった煮の映画ピンポンだって演ってましたし。
にしても役者が揃いましたぁ~ジェームズ・マースデン!クイーン・ラティファ…見たいっしょ!







主人公トレイシー役は、映画初出演の新人!17歳のニューヨークっ子ニコル・ブロンスキー。もしかして1メートル47センチ?!歌は上手い、はず!?ですが、東京や神奈川などで展開中のコールドストーン!アイスクリームにナッツやフルーツのミックスインを「ColdStone」=-9℃に冷やした石の上で混ぜ合わせて…食べちゃうアイスクリームショップ。
そのニューヨークショップで働いていたのだという彼女。イベントなどで「Sweeney Todd」「Carmen」(カルメン)、「Kiss Me Kate」(キス・ミー・ケイト)、「Les Miserables」(レ・ミゼラブル)、「God Bless America」(ゴッド・ブレス・アメリカ:国歌ネ)等を歌ってきたというのだから、ま、上手いんだと。映画製作開始当初、監督等は、本当に太り過ぎの若い女の子で歌って、踊れて、演技が出来る女の子を捜している~とネットで呼びかけていた。で、彼女抜擢だったんだろーか。この辺りは不明のまんまですが、小さくて太ってて、でもキュートで可愛いって!本作にはピッタリだった模様。
しっかしな~太り気味の女の子、アイスクリームショップでも人気だったんだろーか。日本であれば、ちょっと雇う側は二の足を踏むかも、だけど。雇用は日米違いますデス。性別年齢人種体型等…差別したらイカンのだよね。







監督は、「キャプテン・ウルフ」「女神が家(ウチ)にやってきた」「ウォーク・トゥ・リメンバー」「ウェディング・プランナー」等のアダム・シャンクマン。脚本は、「恋人はゴースト」「フォーチュン・クッキー」「2番目に幸せなこと」「ペイ・フォワード 可能の王国」「トーマス・クラウン・アフェアー」「もう一度アイ・ラブ・ユー」「ミセス・ダウト」「愛の宅配ピザ・ボーイ」「うるさい女たち」「潮風のいたずら」…邦題に泣かされた?…レスリー・ディクソン。

映画は、ジョン・ウォーターズ監督作よりも小綺麗にまとまるんだろーと思うデスが、あの当時のジョン・ウォーターズの猥雑さもエエですよね。本作でも当時の映画の出演者、そしてウォーターズもどっかでカメオしてますやろか。さて、懐かしの映像もこの際、youtubeにお世話になるデスわ。(2007年/製作国アメリカ/アメリカ公開2007年7月20日/日本公開未定 ちなみに舞台は2007年7月18日~8月5日)


▲Broadway, Official Website


▲hairspray on tour


▲Hairspray Remixed


▲John Waters "Hairspray"


▲John Waters "Hairspray" - Original Trailer


▲Official site
オフィシャルはまだフラッシュのみご覧になれます。



●Directer:Adam Shankman アダム・シャンクマン
●Screenwriter:Leslie Dixon レスリー・ディクソン
●Cast:John Travolta ジョン・トラヴォルタ Michelle Pfeiffer ミシェル・ファイファー Queen Latifah クイーン・ラティファ Christopher Walken クリストファー・ウォーケン Amanda Bynes アマンダ・バインズ James Marsden ジェームズ・マースデン Brittany Snow ブリタニー・スノウ Nicole Blonsky ニコル・ブロンスキー Zac Efron ザック・エフロン Allison Janney アリソン・ジャネイ